絶景!知床満喫ライド
こんにちは。ソロライダー「T」です。
2021年7月。
北海道の知床をロードバイクで走った時のことをまとめます。
結論、知床ライドは最っっっ高に気持ちよかったです!北海道に来た際は是非走ってみてください。
ただし、都市部である札幌から車で400キロ離れているのでご注意を・・・(これぞ試される大地北海道です)
今回は車にロードバイクを積んで知床まで向かい、そこから知床周辺を回りました!
まずは嫁と海鮮丼に舌鼓を打ちました。(めちゃ並びましたがやはり絶品・・・)
漁協で働く方々の奥様が運営されているお店のようです。
その後は知床五湖をトレッキング。ガイドさんには前日に熊が出たと脅されながらおっかなびっくり遊歩道を散策します。まあ結果熊は現れず、ホッとした反面見てみたかった気持ちも・・・
実北海道に何十年も住んでいながら知床五湖は初めて訪れました。なんとも幻想的な雰囲気。人の手が入っていない原生林が広がっています。むき出しの大木や見たことのない色のカエルやトンボ。さすがの世界遺産。写真だと凄さが伝わらないのが残念・・・
知床らしさを満喫したところでホテルに戻ります。ホテルは「夕日の当たる家」というなんともお洒落なネーミング。実際にホテルには夕日が差し込む大きな窓があり、夕日を眺めながら落ち着いた時間を過ごせるホテルでした。ちなみにホテル周辺には野生の鹿がうろうろしていました。さすが知床。笑
お風呂は提携している「知床グランドホテル北こぶし」に入れます。サウナーの私としてはここは外せません。サウナシュランにもランクインしたサウナです。やはり最高でしたね。がっつり整いました!
1日目はこれにて終了。ロードバイク要素は皆無。笑
2日目、寝ている嫁を放置して1人早起きして知床峠に向かいます。
早朝の知床。人通り、車通りが少ない自然いっぱいの道をロードバイクで1人走ります。聞こえるのは自分の息づかいと車輪が回る音。天気も快晴。晴れて良かったー!!!知床はやはりロードバイクにとって最高の環境です。あ、コンビニは24時間営業じゃなかったので注意してください。これはしょうがないですね。
気持ちよくソロライドを満喫していると、ここで事件発生。そう知床といえば熊。鹿なら可愛いもんですが現れたのはまさかの野生の熊。道路脇にのそっと登場。ここで前日の伏線回収です。
さすがに近づいて撮影する勇気はないので遠くからズームで撮影。こちらは車と違って生身ですからね。いなくなるまで待とうと思いましたが、熊も人に慣れているのか中々いなくなりません。覚悟を決めてビビりながら全力スプリントで横を通り抜けます。本当に野生の熊に遭遇するとは思わなかったので怖かった・・・早朝の知床恐るべし。
その後も1人知床峠を登ります。熊に追いかけられないか不安で何度も後ろを振り返りました。熊って確か下りは遅いけど登りは早いんですよね。
標高が高くなるにつれて木々が低くなっていき絶景が広がっていきま。
斜度もそこまできつくなく、貧脚の私でも気持ちよくヒルクライムできます!知床峠は峠自体の標高は高くないのですが知床エリアの厳しい気候のために頂上付近は森林限界を超えるようですね。北海道でもトップクラスの絶景峠ではないでしょうか。
そんなこんなで絶景を堪能しながらマイペースで登っていると遂に頂上にたどり着きました。
いやー気持ち良い!最高ですね!キャンピングカーでここまできてコーヒー飲んでるナイスミドルもいました。羨ましい・・・バイク乗りもたくさんいましたね。ロードバイクは私だけでした。しばらく景色を楽しんだらダウンヒル!これもまた最高でした!
ダウンヒルはあっという間でしたね。熊に遭遇した地点は要注意で通過しました。笑
そのままホテルに一旦戻り寝起きの嫁と合流。今度は2人でサイクリング。嫁はクロスバイクなのでまったりポタリングです。と、ここで鹿と熊に続き今度は狐に遭遇。すぐに逃げちゃいました。
そんなこんなでまずは知床の有名な観光名所「オシンコシンの滝」にやってきました。
間近で迫力満点の滝を堪能できます。近すぎて水しぶきがすごい・・・日本の滝100選にも選ばれている滝だそうですよ。
その後はこれまた有名な観光地「天に続く道」に向かいます。道の先が“天”につながっているように見えることから、この愛称が付けられたそうです。
どうでしょう?清々しいくらいの綺麗に伸びる直線です。北海道ならではの気持ち良い道ですね!
以上知床ライドでした!個人的には知床峠が本当に気持ちよかったのでぜひ知床方面に行く機会があれば立ち寄ってみてください。